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日々の活動

活動報告

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クラウドコンピューティングって?

2011-11-17
11月17日木曜日、福岡市のアクロス福岡でクラウドのセミナーがあり、勉強に行ってきました。
議員になる前の職場で、その当時クラウドコンピューティングと言う言葉が、語り始められていました。山口県議会議員となり、県の行政のコンピューターシステムについて調査・議論をさせて頂いています。その中で山口県として、どの程度クラウドの技術を取り入れているのか?また必要としているのか?を今後、議論してまいりたい。その思いでクラウド技術の現状を知るために勉強会に参加させていただきました。ITの世界は、1年が10年の如し、昨年までの知識が通じる世界でない事を本日、つくづく感じさせていただきました。このような機会が近場であれば、また勉強をさせて頂きたい。それを県の発展のために結び付けてまいりたい。
クラウドって何?と思われている方に
簡単に言えば、インターネットを使ってコンピュータ全体を管理すること。詳しく言えば、限がないし、違うかもしれない。一般的には、そういう感じです。
これのどこが良いの?と思われている方に
入力したデータの管理が安全・確実になり、しかも安価になる。よって各企業、各自治体からの問い合わせが増えてきています。東日本大震災以降、行政が管理している国民のデータをどうやって守っていくかが、真剣に考えられるようになりました。その答えがクラウド。データを分散して管理し、ある地域で災害が発生してもコンピュータで管理するデータは、守られる仕組みを作ることです。
 

都道府県議会議員研究交流大会に参加して

2011-11-15
11月15日火曜日、全国都道府県議会議長会主催、総務省後援の「都道府県議会議員研究交流大会」に参加し、県会議員としての心得をそして議会人として、どう県民の思いを県政に反映させるかを全国の都道府県議会の先進事例を教えていただきました。
はじめに講演として「平成宰相論~総理大臣の『資格』とは何か~」加藤清隆氏(時事通信社解説委員長)
が今の国政の状況を氏ならではのウィットに富んだ、歯に衣着せぬ物言いで会場を沸かせていました。長年、日本の総理の担当記者としてその時代の総理を見てきた感覚で、日本国のリーダーとしての資質、何が必要なのか?「洞察力・大局観・歴史観、国家観・長期ビジョン、グランドデザイン」であると・。
次に分科会が行われ、第1分科会から第5分科会に分かれ、今の議会、今後の議会の進む方向を議論しました。私は、第4分科会で「議会と住民との関係強化」について山梨県議会、三重県議会の議会基本条例制定までの取組、その実施の様子を教えて頂きました。山口県議会も今後検討の方向に進むべきであると考えますが、本当の意味で県民に議会が近づける基本条例の制定が望まれます。
 

世界糖尿病デー ブルーライトアップイベント

2011-11-13
ブルーライトアップされた旧秋田商会
今も現役の南部町郵便局(歴史的建造物)
11月13日午後、下関ドリームシップ(生涯学習センター)にて糖尿病を抑制するためのイベントが行われました。明日、11月14日は、世界糖尿病デーです。この日は日本中、世界中の各地で建造物がブルーにライトアップされます。
下関市内では、海峡ゆめタワー、亀山八幡宮参道、旧秋田商会、南部町郵便局が、ブルーにライトアップされます。今年は、13日・日曜日と14日・月曜日の2日間ライトアップされます。
山口県内では、瑠璃光寺五重塔、山口県総合保健会館、永源寺公園ゆめ風車、錦帯橋、萩駅もライトアップされます。
下関ドリームシップでは、糖尿病協会の皆様が来場者の方々に血糖測定、糖尿病に関する展示などを。
夜は、下関西高管楽器アンサンブル・バイオリン独奏などが催されました。
 
糖尿病は、すぐ死に至る病気ではないため死亡率の高い病気との認識が薄いですが、年間に380万人を超える方々が、糖尿病が引き起こす合併症が原因で命を奪われています。決して安易に考えてはならない病気です。認識を新たにする日にし、健康を考える日にしたいと思います。
詳しくは、下記URLをクリック。
 

水素(Hydrogen)が変える未来!

2011-11-11
水素エネルギー先端技術展2011会場
NEDOの森 大五郎氏のセミナー
11月11日金曜日、今日は、2011年11月11日と1が6つ並ぶ日です。
私は、北九州市小倉で開催された水素エネルギー先端技術展2011に行ってきました。展示会の中で九州大学・産総研における最新の研究動向のセミナーにも参加し、最新の水素技術について勉強させていただきました。理解できるセミナーと技術的に難しく理解に苦しむ内容もありましたが、トレンドは、理解できました。資源の少ない日本では高効率のエネルギー技術を早く確立し、将来に備えなければならない。そのための研究が九州大学を中心に行われており、NEDOにより広く日本全体に波及していることは、国民にとって安心材料である。国は、もっと研究に関する予算ウェイトを上げるべきであると考えます。これからは、北部九州の同心円状にその実証実験エリアも広がりそうです。私の住む山口県、そして下関市もそのエリアに含まれます。未来のエコなエネルギーの生活レベルでの実験が早くできるように県でも押し上げてまいりたい。
 

決算特別委員会 3日目

2011-11-10
11月10日木曜日、決算特別委員会3日目(最終日)が開催されました。
午前中は、教育関係で公立学校の耐震化整備について議論されました。県立学校の耐震化は進んでいますが、市町の管轄する小学校・中学校、又は幼稚園の耐震化整備が進んでいない状況を確認しました。監督する立場ある県教育庁の関係機関より市町への働きかけを要望いたしました。
私は、県立特別支援学校の教育施設整備の更なる充実と通学バスの路線拡充、バス自体の小型化で児童生徒の自宅近くまでの送り迎えができるように今後の検討を訴えました。
午後からは、土木建築関係と警察本部の報告の後、様々な意見が出て議論が白熱しました。
土木建築では山口県のダム対策事業について、特に岩国市錦川の平瀬ダム、下関市木屋川の木屋川ダムの嵩上げ工事の計画について活発な議論がありました。ダムの嵩上げには、調査・測量・工事まで含めれば20年30年という長い年月が、かかります。昨今のゲリラ豪雨を含む洪水は待ってはくれません。
ダムだけの治水ではなく堤防の嵩上げなどの工事を急ぐべきである。という声が議員からは多く出ています。私は県の砂防費に関する質問をしました。なぜ予算額1/4もの金額が繰り越しになるのか?県民からは、急傾斜地の工事を急いでほしい、あっちもこっちもという声が多くあるのに。と訴えました。執行部からは、急傾斜地の地権者との交渉が思うように進まないとの返答ではあったが、今後とも粘り強い交渉をお願いしたいと要望しました。
検察本部では、山口県の交通事故対策について意見が多く出ました。平成21年度に交通死亡者率全国ワースト1位という不名誉な状況から平成22年度から今年度にかけて着実に交通死亡事故件数が減少している経過について説明を受けました。県民の皆様一人一人の注意と協力により件数が減ってきていると感謝申し上げます。私は、最近話題になっている自転車専用レーンについて、その取締り、また啓発活動について質問をしました。人と自転車と車とが共存し、安全に過ごせる環境をぜひ作っていただきたい。
3日間を終えて、山口県のお金の使われ方が、大枠で理解できました。来年度の予算はこれからですが、皆様方の税金を無駄に使われることの内容に監視していきます。

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曽田さとし事務所
曽田さとし事務所
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