活動報告
世界糖尿病デー ブルーライトアップイベント
2011-11-13


11月13日午後、下関ドリームシップ(生涯学習センター)にて糖尿病を抑制するためのイベントが行われました。明日、11月14日は、世界糖尿病デーです。この日は日本中、世界中の各地で建造物がブルーにライトアップされます。
下関市内では、海峡ゆめタワー、亀山八幡宮参道、旧秋田商会、南部町郵便局が、ブルーにライトアップされます。今年は、13日・日曜日と14日・月曜日の2日間ライトアップされます。
山口県内では、瑠璃光寺五重塔、山口県総合保健会館、永源寺公園ゆめ風車、錦帯橋、萩駅もライトアップされます。
下関ドリームシップでは、糖尿病協会の皆様が来場者の方々に血糖測定、糖尿病に関する展示などを。
夜は、下関西高管楽器アンサンブル・バイオリン独奏などが催されました。
糖尿病は、すぐ死に至る病気ではないため死亡率の高い病気との認識が薄いですが、年間に380万人を超える方々が、糖尿病が引き起こす合併症が原因で命を奪われています。決して安易に考えてはならない病気です。認識を新たにする日にし、健康を考える日にしたいと思います。
詳しくは、下記URLをクリック。

水素(Hydrogen)が変える未来!
2011-11-11


11月11日金曜日、今日は、2011年11月11日と1が6つ並ぶ日です。
私は、北九州市小倉で開催された水素エネルギー先端技術展2011に行ってきました。展示会の中で九州大学・産総研における最新の研究動向のセミナーにも参加し、最新の水素技術について勉強させていただきました。理解できるセミナーと技術的に難しく理解に苦しむ内容もありましたが、トレンドは、理解できました。資源の少ない日本では高効率のエネルギー技術を早く確立し、将来に備えなければならない。そのための研究が九州大学を中心に行われており、NEDOにより広く日本全体に波及していることは、国民にとって安心材料である。国は、もっと研究に関する予算ウェイトを上げるべきであると考えます。これからは、北部九州の同心円状にその実証実験エリアも広がりそうです。私の住む山口県、そして下関市もそのエリアに含まれます。未来のエコなエネルギーの生活レベルでの実験が早くできるように県でも押し上げてまいりたい。

決算特別委員会 3日目
2011-11-10
11月10日木曜日、決算特別委員会3日目(最終日)が開催されました。
午前中は、教育関係で公立学校の耐震化整備について議論されました。県立学校の耐震化は進んでいますが、市町の管轄する小学校・中学校、又は幼稚園の耐震化整備が進んでいない状況を確認しました。監督する立場ある県教育庁の関係機関より市町への働きかけを要望いたしました。
私は、県立特別支援学校の教育施設整備の更なる充実と通学バスの路線拡充、バス自体の小型化で児童生徒の自宅近くまでの送り迎えができるように今後の検討を訴えました。
午後からは、土木建築関係と警察本部の報告の後、様々な意見が出て議論が白熱しました。
土木建築では山口県のダム対策事業について、特に岩国市錦川の平瀬ダム、下関市木屋川の木屋川ダムの嵩上げ工事の計画について活発な議論がありました。ダムの嵩上げには、調査・測量・工事まで含めれば20年30年という長い年月が、かかります。昨今のゲリラ豪雨を含む洪水は待ってはくれません。
ダムだけの治水ではなく堤防の嵩上げなどの工事を急ぐべきである。という声が議員からは多く出ています。私は県の砂防費に関する質問をしました。なぜ予算額1/4もの金額が繰り越しになるのか?県民からは、急傾斜地の工事を急いでほしい、あっちもこっちもという声が多くあるのに。と訴えました。執行部からは、急傾斜地の地権者との交渉が思うように進まないとの返答ではあったが、今後とも粘り強い交渉をお願いしたいと要望しました。
検察本部では、山口県の交通事故対策について意見が多く出ました。平成21年度に交通死亡者率全国ワースト1位という不名誉な状況から平成22年度から今年度にかけて着実に交通死亡事故件数が減少している経過について説明を受けました。県民の皆様一人一人の注意と協力により件数が減ってきていると感謝申し上げます。私は、最近話題になっている自転車専用レーンについて、その取締り、また啓発活動について質問をしました。人と自転車と車とが共存し、安全に過ごせる環境をぜひ作っていただきたい。
3日間を終えて、山口県のお金の使われ方が、大枠で理解できました。来年度の予算はこれからですが、皆様方の税金を無駄に使われることの内容に監視していきます。

決算特別委員会2日目
2011-11-09
11月9日水曜日、決算特別委員会は、2日目に入りました。
本日は、午前中に地域振興・商工労働部の報告があり、委員がそれぞれ質疑を行いました。
特に県が開発した工業団地についての質問では景気低迷の中、分譲が思うように進まないとの説明ではありましたが、他県・他地域との競争の中でより良い企業の進出を働きかけていることを確認しました。
私は、国際チャーター便のインバウンドとアウトバウンドにより、観光客の交流を行うことで山口県に多くの外国人に来てもらう、そのことが経済の活性化に繋がるとの観点から質問をさせていただきました。
午後からは、農林水産部の報告の後、委員からは、鳥獣被害につていて突っ込んだ質問が多数あり、時間を延長しての議論が続きました。私からは、地産地消についてクジラの食文化啓発について、質問をさせていただきました。下関ならではのクジラの食文化を広く県民に知らしめるべきであると。農林水産業は、問題が山積みのため執行部も議員側も真剣に今後の政策のために議論がありました。
議員が何をしているのかわからないとの話を頂きますが、本日の議論はそのような話とは無縁の委員会でした。明日もう1日委員会があります。明日も真剣勝負で頑張ります。

山口県議会 決算特別委員会初日
2011-11-08
11月8日火曜日、県議会では、決算特別委員会が行われました。
初日の今日は午前中、会計管理局より総括的な報告があり、午後から総務政策関係の報告、そして環境生活部、健康福祉部の報告がありました。報告を受け、各委員より質疑を行いました。
私は、県が所有する公有財産、有価証券について説明を求めました。なぜ県が一般企業の株式を持つに至ったか、その企業に対して意見を出しているのかなど。
そして、公明党がその導入を強く求めたドクターヘリの運航状況について、出動件数は現在までに139件、ランディングポイントの整備は362か所に、ランニングコストは年間に2億1千万かかると報告を受けました。これにより山口県の救命救急体制が、飛躍的にアップしたことは言うまでもありません。
また、障害者の方々の工賃倍増に関する実施計画について説明を求めました。まだまだ低く抑えられている現状を少しでもアップするように働きかけてまいります。
明日は、2日目の委員会があります。頑張って説明を求めてまいります。
