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日々の活動

活動報告

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2011年山口県史講演会

2011-11-06
山口県史講演会会場前にて
11月5日午後、山口県県史編さん室主催の講演会が県教育会館で開催された。
今年度は、「山口県の近代化と対外経済関係」と題して下関市立大学の木村健二教授の解説をいただきました。島根県出身の私は、山口県の歴史を学ばせていただく絶好の機会と応募し、参加させていただきました。明治期から昭和の戦前にかけて山口県は、大陸への窓口として位置づけられ、たくさんのヒト・モノ・カネの相互移動があったことを改めて確認できました。特に下関地域は、天然の良港を有し、全国からたくさんのヒト・モノ・カネが集積していた模様が、解説の中からよく理解できました。話の中から興味深いというか、県民から怒られるかもしれませんが、下関市を拠点に、足掛かりに大きくなった会社の創業者のほとんどが、他県(他藩)出身者だということ。間組の間猛馬氏(土佐藩)、林兼商店の中部幾次郎氏(兵庫県明石市)、鈴木商店(神戸製鋼長府工場操業)の金子直吉(高知県)、秋田商店の秋田寅之介氏(厚狭郡藤山村出身、秋田家に入婿)など。
県政を語るためには、歴史から学ぶべきこともたくさんあります。今後ともあらゆる角度から学んでいきます。

山口県漁業者決起大会に参加して!

2011-11-05
会場に詰めかける漁業関係者
決起大会前に
萩地方卸売市場にて
11月5日土曜日、萩市、山口県漁協萩地方卸売市場にて「軽油引取税等の免税措置恒久化実現に向けての「山口県漁業者決起大会」」が開催されました。県内各地から1000名を超える漁業関係者、自治体首長、県議会議員、国会議員が参加し軽油引取税等の免税措置恒久化に向けての意見を表明しました。
何故、このような決起大会が開催されるのか?それは、”平成20年度までは、軽油を船舶の動力源に使用する場合、軽油引取税は恒久措置として本則で免税でした(旧地方税法第700条の6)。平成21年度税制改正において道路特定財源は一般財源化された際、平成23年度末までの臨時措置として附則において免税とされることになりました。”今年度末をもって、軽油引取税の免税措置が失効し32.100円/klが課税されるようになります。これでは、漁船で沖に出ると赤字になることが必至であるため、漁業で生計が維持できなくなる。ただでさえ、手取りが少ない漁業者に甚大な影響が発生します。引いては、私たちが普段食べている魚も食卓から姿を消すと心配されています。
この問題は、漁業だけでなく農業・林業(動力耕耘機、その他一部の農業機械で使用する軽油)で生計を立てている方々にも甚大な影響が懸念されています。
元々、農林水産業で使用する軽油がなんで道路特定財源に入っていたかがおかしな話です。道路を建設・維持するために必要な財源であることは理解できるものの農業・林業・水産業で使用するのは別であろう。道路特定財源が、一般財源化された時にきちんと議論されておれば、このような決起大会にパワーを入れる必要はなかったと思う。
道路特定財源の資料は、ここから sozuu.jp/publics/index/8/#page8_57_16

やまぐち総合ビジネスメッセ開催!

2011-11-02
気になった製品、瓦のリサイクル「テコラ」
四万十の田舎から街づくりヒントを!
11月2日水曜日、海峡メッセ下関にてやまぐち総合ビジネスメッセが開催されました。
県内各企業より新製品の展示説明、ビジネス支援サービス、中小企業支援・農商工連携、環境産業支援、山口県しんきん合同ビジネスフェア等々、様々な観点からの出品。そして来春卒業予定の高校生、大学生向けの就職フェアも同時開催されました。また、国際会議場、海峡ホールでは、各種講演会・セミナーが開催され私は、『デザイン×ヤマグチ「”地デザイナー”のしごと」』を拝聴させて頂きました。
話を聞くまでは、広告デザインの方々が聞く話かなぁと思っていましたが、話が進むにつれ、中山間地域活性化のためにその地域のデザインをするために仕事をしておられる迫田 司氏自身の話であり、西土佐町(現在の四万十市)の方々の話と理解し、今私が真剣に取り組むでいる田舎の活性化、中山間地域をどのように再生するかのヒントをたくさんいただきました。先日、視察した島根県美郷町の取り組みともクロスオーバーする点も多くありました。これからの日本は、地方発!地方にたくさん優秀な人材が潜在しています。隠れた人材を隠れた点を線で結び、地方から日本を変えれると確信しました。

県議会 決算特別委員会視察!

2011-10-28
武道館で説明を受ける決算特別委員会の面々
大道場で現場説明を聞く面々
10月28日金曜日、県議会の決算特別委員会で22年度に執行された予算に対して、県内視察を行いました。11月8日から10日にかけて各部局から説明を頂き、議論させていただきます。
本日は午前中、宇部県税事務所を視察し事務所長以下、職員の方から徴税の現状と問題点、課題などをお聞きし、徴税率アップ・徴税額アップのため現場では大変ご苦労いただいていることを確認しました。
午後からは、今夏下関市にできた山口県立下関武道館を視察し、県の施設では2番目となるPFIでの建設、維持管理、運営管理の状況を確認させていただきました。この武道館は、大道場(多岐にわたるスポーツが楽しめます。)、相撲場、柔道場、剣道場、弓道場、そしてトレーニングジム施設など最新鋭の技術を駆使して建設されました。多くの県民の皆様のご利用を期待します。

山口県畜産共進会・第59回和牛共進会に参加!

2011-10-27
受賞したあいこ号
褒賞授与式にて、槇本農水委員長と
畜産に関わる女性グループも審査を体験
10月27日木曜日 午前9時30分 山口県中央家畜市場にて 第59回和牛共進会が行われました。
私は、県議会農林水産委員として参加し、審査の模様を視察させていただきました。
山口県では、主に黒毛和牛の雌を飼育し、血統の良い雌牛に受精させ良い血統を残すとともに子牛を肥育し、枝肉として出荷しています。本大会は、月例により3段階に分けて審査され、若牛1区では萩市の中野大頴右さんのまるこ号、若牛2区では萩市の中村達義さんのあいこ号(グランドチャンピオン、農林水産大臣賞も受賞)、若牛3区では山口市の山村高樹さんのはぎみつ号(生産局長賞も受賞)が褒賞されました。
山口県の畜産振興のために現場で頑張っておられる生産者、関係者の方々に頭の下がる思いで一杯です。
今、TPP問題が世間を騒がせていますが、私は日本の農業基盤を立て直し、また日本の消費者の意識改革(誰が、食料を作っているのか?どこから食料が来ているのか?このまま輸入だけでいいのか?日本産の農産物は安全だけど高い、だけど日本産を選択する←これで需給拡大を)が先決だと思います。

ご意見をお寄せください!

曽田さとし事務所
曽田さとし事務所
〒754-0002
山口県山口市小郡下郷新丁1483
TEL:083-941-6644
FAX:083-941-6646
 

■山口県議会議員
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