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日々の活動

活動報告

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島根視察旅!3日目!!!

2011-10-21
佐田町にあるグリーンワーク看板が目印。
メリーさんの工房
勝部順子出雲市議会議員とともに
10月21日金曜日、午前 出雲市佐田町の有限会社グリーンワークにお邪魔しました。
稲刈りの繁忙期も一段落し、山本社長さんとゆっくり話させていただきました。
有限会社グリーンワークは、特定農業法人・農業生産法人・認定農業者の営農組織です。決して楽な環境ではない出雲市の中山間地域で稲作を中心に活動し、地域雇用を呼び起こしている苦労話をお聞きし、これからの日本、いかに中山間地域を大切にしなければいけないのかを実感いたしました。山口県でも頑張っている集落営農組織は、たくさんあります。中山間に位置する営農組織の横の連携が大切であり、求められていると思います。政治家として、横のパイプ役になりたいと思います。
また、農閑期、従業員の雇用の維持のために様々な農外事業を行っておられます。その中でも目を引くのが、「メリーさんの工房」。羊を草刈のために農地に放牧、草刈り作業の軽減を図っておられます。そして羊の毛で様々な製品を作成し、販売されておられます。

島根視察旅、2日目!

2011-10-20
炭八の心臓部、炭化炉です。
イノシシの皮を使った皮革製品コンテスト。
出雲農林高校生の体験発表
 
10月20日木曜日、午前中 出雲市の元気企業、炭八の出雲カーボン株式会社に視察に訪問しました。
住宅用の調湿効果抜群の炭八、どのような思いで開発し、どのような工程で製品を作るのか?その一端をお聞きさせていただきました。日本のように湿度の高い国土で日々快適に生活する住環境を作るためには、湿度管理が大変です。それを炭のパワーで自然に調整する画期的な製品を開発し、今話題を集めている企業です。炭八には、気密性が高くなる現代住宅の防カビ対策、病院、高齢者介護施設などの防臭にもその効果が確認されています。
そして午後からは、再び美郷町へ山くじらフォーラムに参加しました。
(独)近畿中国四国農業研究センター 鳥獣害研究グループの江口祐輔先生の講演「ブタを知り、イノシシを知る。」は、大変興味深いイノシシの生態を教えて頂きました。
松江京らぎの石原幸男社長より美郷町の山くじら料理開発になぜ関わったのか?の講演。
出雲農林高校の生徒による夏イノシシを使ってのプレスハム加工の体験発表、美郷町産牛乳を使ったこだわりヨーグルト製法について体験発表がありました。
良き人間関係をつくり、様々な団体・企業とタイアップし美郷町ブランドを作り、その価値を高めようとしている中山間地域の美郷町に拍手!

島根視察旅! 山くじらフォーラムに参加!!

2011-10-19
山くじらフォーラム会場
上田主任研究員、動物を知り、被害を防ぐ
鳥獣害研究の第一人者、井上雅央氏
10月19日水曜日、朝早く下関を出発し島根県美郷町の山くじらフォーラムに参加しました。
会場の粕淵のゴールデンユートピアおおちには、全国からたくさんの人が集まっていました。
今、全国で中山間地域をどうやって盛り上げていくか、活性化するにはどうすればいいのか模索している自治体、地域団体がたくさんあると確信を致しました。
初日の今日は、(独)近畿中国四国農業研究センター 鳥獣害研究グループの研究員の方々、鳥獣害対策のカリスマ的存在の井上雅央先生による講演がありました。
本フォーラムに参加して、自分自身が獣害対策について何も知らないことを改めて認識させられました。
まずは、獣害を起こしているイノシシ、サル、シカの生態をきちんと認識することが大切であり、なぜ獣たちが里まで下りてきて被害を出すのかを獣の立場で考えなくてはならないこと。
鳥獣害被害対策は何のため、それは農作物をたくさん収穫するため。この根本目的を忘れて被害対策に走り、捕獲頭数を増やしたりすることでは何ら対策になっていないことを勉強させられました。
美郷町役場の職員の皆様、大変ありがとうございました。そして(独)近畿中国四国農業研究センター 鳥獣害研究グループの皆様これからも研究、頑張ってください。

各地で県政報告会を!

2011-10-18
下関市地方卸売市場新下関市場
海響館
みみから ACTION2011
10月17日と18日の両日、下関の各地で県政報告を行いました。
県政報告は、8月議会で議論し合った内容、わが県の課題、取組などを報告しました。
また、私の所属する会派公明党の考え方、農林水産委員会で議論されたことも報告しました。
報告の後、会場に参加された方々から県政に対して、市政に対して様々な角度から質問・要望事項を頂きました。県民の方からすれば、県政も市政も、ましてや国政などの垣根はありません。行政は一つです。政治家も一つです。その思いからすべてのご意見をお聞きし、私のほうで県政、市政、国政へと振り分けて各機関に相談し、返答をしています。
主な質問内容は、
・下関市地方卸売市場新下関市場の活性化について、空き店舗対策
・海響館の下関市民の入場について 下関市民が入場しやすい仕組を
・聴力障害で障害者の認定は受けていないが、生活に支障をきたしている。
 補聴器などを手放せないが、助成制度はないか。
以上のような質問を頂きました。調べて回答させていただきます。

萩の農業について学ぶ!

2011-10-16
あぶらんど萩農協にて
農事組合法人むつみにて
乾燥機倉庫にて説明を
10月16日日曜日、萩市の農業について視察してきました。
本日は、元環境大臣の斉藤鉄夫衆議院議員とともに視察を行いました。
はじめにあぶらんど萩農協の水津組合長とお話をさせて頂き、TPPについての見解をお聞きしました。
全中、全農、農林水産省は、TPP反対を高らかに表明しています。各県の単一農協も基本的に反対。
しかし、絶対的な反対ではない。なぜなのか?
生産者の立場から言えば、良いものを作れば高く売れるし、輸入品目に対しても怖くないと考えているのではないか。現場から遠い人たちと近い人たちとでは、かなり認識のずれが生じてると思う。今、日本が考えなければならないことは、生産者により多くの利益をもたらすような経済構造の改革が求められていると思う。農業系ホワイトカラーの人たちが、生産者に回るべき利益を吸い上げている現状を打破するためにも私は、TPP参加も一つの選択肢だと考えます。あくまでも私個人的な意見ではあるが・・・。
そして、農事組合法人むつみに視察に伺いました。山田代表理事はじめ職員の皆さんありがとうございました。
中山間地域で苦労して農業に従事しておられる話をお聞きし、ますますこれからの農政の大切さを実感しました。担い手の問題、有害鳥獣被害の問題、生産者米価の問題、農協のあり方について様々な話をさせて頂きました。私も昨年まで現役のファーマーとして、意見を述べさせていただきました。今、政治家で農業の現場がわかる、儲からない農業の実態を知っている人が何人いるのだろうか?
TPPの言葉ばかり、ひとり歩きしているようで仕方ありません。マスメディアもTPPについて、本当の事を報道してほしい。そして国民に是非を問うべきであろう。

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曽田さとし事務所
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