活動報告
有害鳥獣被害のトレンドは、
2012-01-16



1月15日・16日の両日、下関市の中山間地域、菊川町と豊田町の鳥獣被害について意見を聞きに訪問しました。
菊川町貴飯地区、保木地区、七見地区では、鹿の被害が多くて出ています。早朝や夜間は、車との接触事故も多くなっていて大変困っていると多くの声を頂きました。
豊田町台地区、鷹子地区、殿居地区でも鹿の被害が多くなっています。皆さん口をそろえて言われることは、最近は、イノシシが減って鹿ばかり出てくるようになった。イノシシは、鹿が怖いのかな?
何はともあれ、獣が人里まで出てこないようにしなければ、中山間地域で安心して生活できない。一定の個体数までの駆除と鳥獣の餌を人為的に作り出すことをやめなければならない。
人為的な餌とは、家庭から出る残渣(生ごみ)を家の裏などに捨てること。早稲の稲刈り後のヒコバエ。耕作放棄地の草。放棄果樹などです。
1月24日・25日の2日間、岐阜県と滋賀県の有害鳥獣被害対策の先進地域の視察に行ってきます。
議会を通じて、県の取組の参考にしていただきたいと思います。

離島の振興のために!六連島に行ってきました。
2012-01-14



1月14日土曜日、午前10時の船に乗って下関の沖合にある六連島に行ってきました。
六連島は、漁業(近海・アワビ・サザエ・うに)と農業(花き栽培)の高齢化が進む島です。
下関の駅西口そばの竹崎から約20分で到着します。船には島に渡って、釣り客を楽しまれる方も乗船。
島では奥山さんの家にお邪魔して、最近の山口県の状況を報告させて頂くと共に、六連島の様々な課題をお聞きさせていただきました。
①高齢化の進展と共に医療・介護の課題
②渡船の運航時間帯の課題
③野ネズミが畑の作物を食べて困っている、そして人家に入って騒いでいる問題
④貴重な漁業資源を守るためクロウニの駆除費助成の継続
などなどたくさんの意見をお聞きしました。

第58回山口県漁村青壮年女性実績発表会に参加
2012-01-13



1月13日金曜日、午前から午後にかけて下関市のシーモールパレスにて、第58回山口県漁村青壮年女性実績発表会が行われました。
山口県議会農林水産委員として、参加させていただきました。
冒頭、主催者・来賓などの挨拶、そして各種表彰が行われた後、活動実績発表会がありました。
山口県内各地より様々に苦労した漁業体験を次代につながる発表に感動して聞かせて頂きました。
①我が海よ、アラメ繁る海となれ 山口県漁協 阿川支店 磯資源管理組合 中村康行
②幻のノリ「カイガラアマノリ」の養殖に取り組んで 山口県漁協 山口支店 カイガラアマノリ実行組合 原田義幸
③地域交流を通じて地元の魚をPRしています! 山口県漁協 平生町支店 女性部 森本サク子
④豊かな海を取り戻す! 山口県漁協 越ヶ浜支店 浅海漁業者グループ 石飛孝道
特別発表 山口県立水産高等学校 水産科学部の皆さん

平成24年度予算要望書を知事に提出
2012-01-11


1月11日午前、山口県知事室にて、公明党山口県議団として平成24年度の予算要望書を二井関成知事に提出いたしました。
公明党山口県議団としては、平成24年度は、「住み良さ日本一元気県づくり加速プラン」に基づく県づくりと「県政集中改革」のいよいよ最終年度であることを鑑み、県勢振興と県民生活の安心・安全を確保する観点から昨年要望した項目に達成度に応じた修正を加え、103項目からなる要望(新規は、19項目)をとりまとめ検討を致しました。
特に重点要望として、①防災対策の充実と強化②おいでませ!山口大会の成果を踏まえた障害者スポーツの推進③がん対策の充実④離島対策の推進⑤雇用対策の強化を切に要望を致しました。
公明党山口県議団の要望に対して、二井知事から国の出方を気に掛けながら、前向きに検討していきたいとの返答がありました。特に公明党が全国で推進した子宮頸がん予防ワクチン接種に関わる基金に対して、国が責任を持って法整備すべきと訴えておられました。何かとスピードの遅い、政府・民主党に対して公明党として、地方の声を届けてまいりたい。

成人の日、新成人に向けて、街頭より挨拶を
2012-01-09


1月9日月曜日、成人の日に新成人に向けて県政報告を街頭から行いました。
本年の新成人は、山口県では14,212名下関市では2,447名でした。
20年後、30年後の山口県を支えてくれる大切な大切な若人です。少子高齢化が叫ばれる中、若い方が、希望を持って生きていける国に県にそして下関市にして参りたい。
若い人たちの意見にも耳を傾け、県政に国政に届けてまいりますのでよろしくお願いします。
